今知っておいて損はない、世界を飛び回るフードブロガー『Mark Wiens』
今回紹介するのは田舎動画やVLOGともテイストの異なる、限りなくテレビ番組に近いクオリティの個人によるYouTubeチャンネル。
その名も『Mark Wiens』
世界中を旅しながら、地元のフードを紹介しています。
チャンネル登録者数は447万人(2019年6月現在)
毎週バンコク時間で水曜・日曜に新しい動画を公開しています。
ほとんどの動画が数十万から数百万回再生されていることからもその人気ぶりがわかります。
YouTubeへの最初の投稿は10年前までさかのぼります。
長い間1,2分の短い動画を投稿していたようですが、2015年12月ごろから20分を超えるものを公開するようになっています。
それ以降、訪れた国と地域はシンガポール・ヨルダン・インドネシア・韓国・インド・トルコ・イタリア・スペイン・ポルトガル・アメリカ・香港・ブータン・フィリピン・カンボジア・日本・イスラエル・パレスチナ・ギリシャ・UAE・中国・ハワイ・メキシコ・ベトナム・ラオス・ガーナ・ケニア・ルワンダ・エチオピア・ウズベキスタン・パキスタン・マレーシア・スリランカ・ブラジル。そして本拠地のタイ。
某ふしぎ発見!のベテランミステリーハンターや、某イッテQのイモトアヤコさんに匹敵するような移動距離です。
訪問先の数もさることながら、旅先で出会う魅力的な料理の数々こそがこのチャンネルの最大のコンテンツ。
旅と食べ物が本当に好きだからこそ、長年にわたって発信を続けているのでしょう。
ご覧の通りこの男、本当にうまそうに食う完璧なグルメレポーター。
マーク・ウィエンズさんは自分の名前が付されたYouTubeチャンネルを運営するのと同時に、個人のウェブサイト『migrationology.com』というウェブサイトも開設しています。
Migrationologyとは彼が作った造語で、情熱のおもむくままに旅をしながら成長と学びを実現しよう!という意味があるようです。
このサイト上では旅行ガイドやオリジナルグッズの販売を行っています。
これだけクオリティの高い動画を日本メーカーのカメラ2台とMacbook Proだけで作ってしまうのだから本当にすごい!
幼いころから家族でアメリカ・ヨーロッパ・アフリカを転々としながら生活していたマークさんは1986年生まれ(まだ若い!)アメリカの大学を卒業後は英語教師の資格をとって、バンコクを拠点に生活を始めます。
しかし時が過ぎるとともに、せっかく始めた英語教師の仕事も本当にやりたいわけではないことに気づきます。
そこから一念発起して世界旅行をスタートさせると同時に、バンコクのグルメを紹介する電子書籍を出版。その中で始まったのが旅行動画プロジェクトでした。
今や各種SNSで多くのフォロワーを抱えるまでに成長。バンコクで知り合い結婚した妻インさんと幼い息子を連れて世界中を飛び回っています。
こんな生活をしながら家族を養っていけるとは正直うらやましくてしょうがない!
でも彼には自分の情熱を実現する力があったということでしょう。簡単にはマネできません。
日本語の字幕や音声はありませんが、一度ハマるとテレビで放送されている旅行番組が物足りなく思えてくるほどです。
マーク・ウィエンズ 今知っておいて絶対に損はないフードブロガー。
皆様もよろしければ是非に。
こちらのプレイリストは国や地域で分類されていて便利です。
https://www.youtube.com/user/migrationology/playlists
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