滇西小哥 最新動画についての本人コメント【石头宴】
滇西小哥の動画が公開されました。
今回はタイトルに「石头宴」という言葉が使われています。
直訳すると「石の宴」となるわけですが、中国語では本来この言葉は石を料理に見立てた美術品を指すようです。
しばらく前に台湾の故宮博物館で所蔵されている角煮の形をした彫刻品が話題になりました。あんな感じで満漢全席を再現する試みも中国では行われているようです。
もちろん動画に登場するのは食べられる料理。加熱した石を使って作る一連の料理を「石头宴」と呼んでいます。
普段は動画公開と同時に微博で本人の解説が公開されるのですが、待てど暮らせど見つからず。
一日後に偶然YouTubeのコミュニティタブを開くと本人解説を発見。
今回はこちらの中国語を日本語に訳します。
素人訳なので自己責任でご覧ください。
家から怒江（川の名前）は十数分の道のりです。
毎年、年越しの時期には川のそばに行って遊びます。
冬の怒江のそばは異常に暖かく、昼の時間帯には少し熱いぐらいです。
この頃の川の水は透き通っています。
見えるところがすべて青色に見えます。
雲南人からすると砂浜、川の水もとても珍しい風景です。
夏はとても暑く、水は濁っていて、遊びに行く人はいません。
暇でやることもなかったので、ダーワンを連れて川に石を拾いに行きました。
私はいろいろな色の石が好きです。
大きいの、小さいの、みんなだいすきです。
ダーワンは水が好きなのでテンション上がっていました。
石を拾いながら水遊びをしました。
カゴいっぱいの石を拾いました。
手頃な黄色い大きめの石を抱えてきました。
黒い小さな石を選んで、加熱して調理するために使います。
あの6元の大きなソーセージを覚えていますか？
今日も1つ作りました。
豚肉を細かく切ります。ネギ・ショウガを細かく切りアルコール度数の高い白酒に浸けます。
料理酒、でん粉、白砂糖、ネギ、ショウガ、水、草果粉、こいくちしょうゆ、紅麹、塩を加えて混ぜて1時間置きます。
ソーセージの肉を詰める管に腸をかぶせます。
肉を腸の中に詰めます。
必ず爪楊枝で穴を開けて余分な空気を出すようにします。
そうしないと煮た時に破れてしまいます。
肉を詰めたら紐でくくって小さなソーセージに分けて煮ます。
紐でくくった部分を切り、加熱した石の上で1時間焼きます。
外側は香ばしく中は柔らかい。とても美味しいです。
椒盐石头饼を作ります。（花椒粉と塩で味付けする薄いパンケーキのような食べ物）
小麦粉500グラムにベーキングパウダー5グラム、酵母粉5グラム、塩、花椒粉、卵1つ（50グラム）、水100グラムを混ぜてから発酵させます。
石を小さなコンロで加熱します。生地を小さくちぎります。麺棒で生地を伸ばします。
（加熱した）石の半分を取り出します。生地を石の上にのせ、上からも石で押さえます。
5分後に石头饼のできあがりです。
木桶石头鱼もあります。
魚を切り身にして、塩と料理酒に浸けます。
他の食材を切って準備します。
石を加熱します。
水分を拭き取った石を油の入った鍋で30分揚げます。
桶の中に石を入れてから、魚・唐辛子・青花椒、他にも野菜を入れます。
豚骨と鶏肉を煮込んだスープを注ぎます。
5分煮ればできあがりです〜
加熱した石は焼肉にも使えます。
蘸水辣を添えればとてもさっぱりします。
残りの石で適当に工作をしました。
みなさんが好きなのは色のある石ですか？それとも色のない石ですか？
<書き起こし終わり>
