滇西小哥 最新動画についての本人コメント【野生のキノコ】
滇西小哥の動画が公開されました。
2021年7月12日の動画では雲南に自生する野生のキノコが特集されています。
bilibiliでは本人コメントが投稿されています。
以下は素人訳なので自己責任でご覧ください。
雲南生まれ、雲南育ちの雲南人は幼い頃から山で育ちます。
春はタケノコを掘り、夏はキノコを採り、秋は牛涩子尖を摘みます。(雲南で採れる木の芽。地元の呼び名のため学術名はわかりませんでした)
冬のやることがない時にも山で走り回ります。
そうやって走り回って育ってきました。
雲南にはいつも豊かな太陽が降り注ぎます。
強い紫外線が肌を黒く焼きます。
雨季がやって来た時だけ太陽がお休みして、雨水のために場所を作ります。
雨が降り終わると、キノコが生えてきます。
雲南人の楽しみがやってきました。
どれが食べられるのか、どれが食べられないのか。
何度も山に行けばわかるようになります。
今日は私たちが普段食べている野生のキノコのついて話しましょう。
ご注意:絶対に知らない野生のキノコを食べてはいけません。それぞれキノコの種類によって調理の仕方も異なります。食べることにリスクが伴う場合もあります。野生のキノコを食べるとこには安全に気をつけてください。
松茸は高価で貴重です。
刺身が一番素材の味を楽しめます。
鸡枞の良さは広く知られています。
煲鸡汤では譲れない主役です。
ひと瓶の鸡枞油で多くの人を田舎の山の味へと連れて行くことができます。
新鮮な牛肝菌を細かく切って、雲南ハムと一晩冷ましたご飯を一緒に炒めます。
鍋から取り出してネギを散らします。
一杯の贅沢な牛肝菌炒飯はキノコが取れる雨の時期だけのものです。
銅緑菌、銅谷菌は美しい色合いです。
キノコの中でも見た目の良いものの代表です。
洗ってから切り分けます。
干し唐辛子と大量のニンニクをザッと熱して香りを出します。
それからキノコを加えて火を通します。
ニンニクと唐辛子の中からキノコを探して食べる。
人生の中でも大きな楽しみの一つです。
鸡枞花と鸡枞は親戚です。
鸡枞の縮小版と言えるでしょう。
小さくて柔らかいキノコは茶碗蒸しによく合います。
鸡枞花炖鸡蛋にすると甘くて良い香り、食感は滑らかです。
沉香菌は身がしっかりしているので油で炒めるのに合っています。
少なめの油に大量の花椒、唐辛子、ニンニク、沉香菌を加えて炒めます。
干煸沉香菌はたいてい冷まして食べます。
濃厚な香りが薄く切ったキノコの中に濃縮されます。
箸を持ち上げればもう止まらなくなります。
沉香菌と同じような炒めるキノコに见手青と黑大脚があります。
違っている点は、沉香菌には毒がありません。炒めて火を通し、冷ましてからも毒はありません。
でも见手青と黑大脚には毒があります。
炒める前に熱湯にさらし、炒めてからは熱いうちに食べます。
多くのニュースでは調理してすぐに食べずに、温め直して食べたことで中毒になったと言われています。
キノコが冷めると毒性を持つようになるのです。
それでもう一度皆さんに注意します。
このキノコは必ず熱いうちに食べてください。
キノコは火鍋で煮込むのに適しています。
扫把菌はスープのセンター担当です。
野生の香菇と鶏肉を煮込めばみんなご存じの小鸡炖蘑菇になります。
いろんなキノコを火鍋に入れて、雲南の魂であるツケダレを合わせます。
キノコの前では全ての肉が見劣りします。
野生のキノコの脇役に成り下がってしまいます。
上に挙げたもの以外にもたくさん食べられる野生のキノコがあります。
きっと雲南人にとってキノコがどれだけ魅力的なのか想像できないでしょう。
ある人は遠くで仕事や学校に通っているのに、この季節になるとキノコ火鍋の味のためにわざわざ帰ってくるほどです。
雨季の雨が降る午後にキノコ火鍋を食べれば、故郷の宝物にしたくなります!
<記事の終わり>
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