ガラパゴスの蛙

ネットに漂うあれこれ

ONUK VLOGを読み解いてみよう(2020/12/16)

onukさんのVlogが公開されました

今回は自宅でのマカロンづくりと購入したアイテムの紹介のみ。

特に外食シーンもなかったのでそのままスルーしようと思ったのですが…

いつものエンディングに彼女が載った新聞が映っているではありませんか!

12月7日付でスポーツソウルWeb版にも同じ内容の記事が掲載されています。

www.sportsseoul.com

こちら日本語サイトもかなり充実しているのですが、今のところ該当の記事は存在していないようです。

今回はこちらの内容を勝手に訳します。(※怒られたら消しますので…)

素人訳なので自己責任でご覧ください。

 YouTuber onuk 「その場しのぎじゃなくて丹念に暮らしたいです」

Vlogはアクセスが簡単だが、 難しいコンテンツだ。 単純な日常で購読者たちを魅了しなければならないからだ。 似たような「インスタ感性」のコンテンツの中で独自の感覚を誇るクリエイターがいる。 購読者36万人のYouTubeでファッションブランド「Shop onuk」と「Sisiasaurs」をローンチしたonuk(38、안은경)がその主人公だ。
Onukチャンネルの魅力は「良い趣向」と「真心を込めて生きる人生の価値」とまとめられる。 食事をして、OOTD(Outfit Of the Day=今日のファッション)を見せて、愛犬と散歩する日常は通常のVlogを外れないが、彼女の感性が引き立つ家や料理に雑誌で先を争って紹介したほどだ。


彼女は自分のチャンネルが「突然やってきた喜ばしいエネルギーになってほしい」と言う。 映像を見ていて、ふと掃除したくなったり、料理したくなったらいいなと。 onukの日常に自己顕示の疲れというよりも興味深さを感じるのもこのためだ。 単なる日常配信を超え、購読者の暮らしが普通の毎日であることを悟らせる力がある。


このような魅力のせいだろうか? 俳優のシン·セギョンは、「Vlogが何とも知らなかった時代から、onukのチャンネルを楽しんでいた」とYouTubeを通じて明らかにした。 彼女のVlogを見る場面を公開し、onukのinstagramに書き込みをして、ファンであることを公言している。


Vlogを始めてひとつのブランドになるまでについてonukの話を聞いてみた。


Q.自己紹介をお願いします。

こんにちは。クリエイターのonukと申します。 「オヌク(onuk)」というチャンネルで、Vlogコンテンツや 様々な映像をお見せしています。

Q.今回が初めてのインタビューですか? 放送の提案も多かったと思います。

インタビューは初めてです。 ビューティー番組や結婚奨励番組で出演オファーが何度か来たんですが、 自信のない分野なので断りました。料理やインテリアの分野でオファーがあれば考えると思います。

Q.YouTubeを始めたきっかけは何ですか?

Instagramにアップしていた映像を見て、友達がYouTubeを提案してくれました。 海外で生活する姿を見せたらどうかと。 翌日すぐカメラを買ってあれこれ撮影したんですが、思った以上に面白かったです。 こうしてVlogが誕生して、 2018年2月にチャンネルを開設しました。


Q.YouTubeをスタートした2018年は仕事をするVloggerとして日本に住んでいましたよね。

韓国でBX(Brand Experience)デザインの業務を行った後、日本支社に移ることになりました。 海外生活を長くしてみたい夢があったのですが、その夢を叶えたのです」 退社直前の最後の作業はラインフレンズのキャラクターデザイン商品でしたが、可愛いデザインのキーリング製品で売り上げが良かったです。

Q.韓国に戻ってきた理由はありますか?

海外生活6年目になった年でした。 ビザを更新しなければならない時期が来たんです。 友人たちは定住の準備をするのですが、性格のせいか、どこかに縛られるのが怖いんですよ。 いつかは韓国に帰らなければならないという考えもありましたし。

また、私の愛犬ハキソムを母が預かってくれていたので、できるだけ早く私が面倒を見たかったのです。 東京でペットが住める家を見つけたりしたんですが、毎回失敗しました。

Q.退社後、韓国に来てコンテンツをどのように変化させましたか。

大きく変わったことはありません。 Vlogは、日常を中継する些細な映像じゃないですか。 買い物に出掛けて、食事を調えて、買い物をして、今日は何に関心がいったのか、何を着たのかを話します。 出勤して退社する場面が消えただけです。 その時も、いつかはこの日常を営めない日が来ることを知ったので、その瞬間を大切にしようとしました。

Q.瞬間を大事にするという言葉が印象的ですね。

一日を生きても精魂込めて生きたいとよく思いました。 未来のために今を耐えなければならないという言葉は嫌でした。 だから、その場しのぎの消費や、その場しのぎの食事をしないようにします。 そんなものが積もって日常を成してみると、「真心を込めて生きる」という価値観が表れる私だけのコンテンツになったのだと思います。 もちろんコストパフォーマンスを計算して時々適当に済ませたりもします。 ハハハ

Q.特に料理コンテンツが多いですね。

料理する間は他の考えが割り込むスキがなくていいです。 様々な色彩感、香り、肌触りの食材が料理として完成していく過程も良いです。 皿洗いでも楽しくできたら、 料理は最高のヒーリングです。 最近はベーキングがしたくて専用オーブンも用意しました。 本当に幸せです。(笑)

Q.インテリアにも長けていて、古いアパートを美しく飾りました。コツはありますか?

私はキッチンのシンク台の上部分をなくしました。 収納スペースがなくなり、実用的ではありませんが、魚のタイルを帯の壁紙のように貼ってポイントにしました。 流行よりは自分の好みのイメージを収集·分析して実現したのです。

それがコツなら、コツだと思います。 実用性をあきらめてでも、自分の好みを信じて果敢に試みてみることです。 でも最近はセルフインテリアコンテンツが多いので、 私もっとたくさん学んでいます。

Q.この見識はどこから来たのですか?

ちょっと特別ではあったようです。 小学生の時も流行している服よりは少しダサくても独特なボタンが付いている服のようなものを選びました。 また、父親が海外出張によく行くので変わったプレゼントをたくさんもらい、とてもヒップだった叔母と一緒に暮らし、幼い年では接することができない新しい文物を見て育ちました。 大きくなってから美術大学への進学を夢見るようになったので、好みがさらに強くなったようです


Q.自分の好みをベースに「Shop Onuk」をローンチしたんですね。

11年間職場生活をして事業を始めました。 ただ自分の力でしての初挑戦のようなものだったんですが、今うまくやっているのかわかりません。 クリエーターとしていろいろな仕事をしているので、集中できていないのがいつも残念です。 まだ足りないですが私がやってみたかったことを一つずつやってみる私の店と言えますね

Q.これから挑戦したいことはありますか?

丈夫で素敵なブランドを作って海外に進出したいです。 また、価値ある何かを購入できるオフラインの店舗も出してみたいです。 また、今住んでいる家の契約が終われば引っ越さなければなりません。 次の家のインテリアにも挑戦してみようと思います。 私が好きなものがどんなものなのかずっと探していきたいです。

<記事の終わり>