<保存版>李子柒のYouTube動画まとめ

2021年7月14日公開:「中国人の7つの必需品、薪、米、油、塩、醤油、酢、お茶」
李子柒の動画をまとめてみました。随時更新していきます。
一つの動画の中で複数の料理が紹介されています。
galapagosfrog.hatenablog.comgalapagosfrog.hatenablog.com
続きを読む滇西小哥が祖父の人生を振り返る投稿を公開する(2025/1/21)

2025年1月21日に滇西小哥が祖父の人生を振り返る投稿を微博やbilibiliにて公開しました。『60年后再见昆明,这是阿公的故事....』(日本語意訳:60年後に再び昆明へ——これは祖父の物語)と題する写真付きの投稿では、祖父の子供時代や彼が昆明で過ごした日々が綴られています。
本文中で明かされる祖父が昆明から故郷に戻るきっかけになった出来事は、一筋縄では行かない複雑な家族の事情が関係しているようです。
今回の投稿は切ない内容ですが、激動の時代を生きてきた阿盆姐の祖父によるオーラルヒストリーとして貴重なエピソードと言えそうです。
元々の投稿には多くの画像が添付されているので、上記のリンク先からご覧いただけます。以下は意訳なので自己責任でご覧ください。
続きを読む李子柒が新华网のインタビューに答える動画が公開される(2024/11/13)

2024年11月13日、中国メディア 新华网のウェブサイトにて李子柒がインタビューに答えた19分の動画やその内容を要約した記事が配信されました。その後、YouTubeや世界中のSNSで全編もしくは切り取り動画が拡散され続けています。
今回のインタビュー動画は、おそらく活動再開(?)のタイミングを見越して事前に撮影されたものと思われますが、3年の沈黙期間中に何を行っていたのか、これからどんな活動を見据えているのかなどかなり具体的な話題に触れています。彼女の受け答えからすると、ピーク期のYouTube動画を頻繁に更新していた頃から比べると、動画制作のペースは少し落としていくことが予想されます。詳しい内容は下記の日本語訳をご覧ください。
インタビュアー:子柒さん、お久しぶりです。
李子柒:お久しぶりです。
インタビュアー:大体3年ほど動画を更新していなかったので、心配しているファンも多いかと思いますが、この3年間、何をして過ごしていたのか教えていただけますか?
李子柒:寝ていました。以前徹夜した分の睡眠を取り戻すように。そして、祖母と一緒に過ごす時間ができました。動画制作のときは、彼女がずっと私の世話をしてくれて、深夜でも食事を用意してくれたんです。この3年は、祖母を外に連れて行って、新しい景色や美味しいものを一緒に楽しむ時間ができて、本当に良かったですね。また、この3年間で大きな収穫がありました。20以上の省を訪れ、100人を超える無形文化財の伝承者や文化関係者と出会えたんです。その経験が、今後の活動に向けた原動力や方向性を見つけるきっかけになりました。
インタビュアー:この3年間、皆さんもあなたのことを気にかけていましたが、なぜ今このタイミングで動画を更新しようと決めたのでしょうか?伝えたいメッセージがあるのでしょうか?
李子柒:更新することを決めたのは実は1か月ほど前です。この3年間、ネットでは活動していませんでしたが、毎年のように復帰の噂が流れていました。本当は、自分の今取り組んでいることが形になってから皆さんに会いたかったのですが、最近また復帰の噂を目にして、皆さんが心配したり憶測したりしないように、自分からこの3年間に何をしていたのか、そしてこれから何をするつもりなのかを伝えることにしたんです。今回の動画も、特に深い意味はなく、一気にできた分を公開したという感じですね。
インタビュアー:長年待ち望んでいた皆さんにとって、あなたの作品は特別なものです。今回の作品では、従来のライフスタイルを紹介するシリーズに加えて、無形文化財への注目が見られますが、これはあなたが今後の活動の方向性として表現したい意図があるのでしょうか?
李子柒:6~7年前、手工芸の職人を訪ねたときは、技術を学ぶのが目的でした。しかし、最近は時間に余裕ができ、彼らの話を聞き、一緒に過ごす中で、伝統文化は高尚なものだけではなく、日常の生活にも根付いたものだと感じるようになりました。2018年に、江蘇省南通の王振興さんのもとで藍染を学んだとき、彼の3人の子供も一緒に学んでいましたが、お孫さんは継いでいないと言っていました。「まずは生活を安定させるのが優先」とのことでした。しかし、近年、伝統文化への関心が高まったことで、今年再び訪ねたときには、新しいデザインの布を見せてくれて、それが若者の好みにも合うものになっていました。「デザイナーを雇ったのか?」と聞くと、「孫がデザインをしているんだ」と誇らしげに教えてくれました。この瞬間、伝統文化が現代に合った形で進化する意味を感じました。時代の流れに乗り、私たちの生活の一部となることで、技術を学びたい人が増え、伝統文化の自然な継承が進むんです。私もこの分野で何ができるかを考え、今後も伝統文化に関わる活動を続けていきたいと思っています。
インタビュアー:これまで多くの職人や無形文化遺産の伝承者に触れ、今回もその作品を動画で紹介されていますが、特にお気に入りのものはありますか?
李子柒:どれも好きですが、特に印象に残っているのは最初に投稿した漆器の動画です。これは痛みと喜びが入り混じった経験でした。昨年の春にこの動画を作ると決めたとき、おじさん(カメラマンのニックネーム)に「もしかして私は漆を扱うために選ばれた人間かも」なんて大口を叩いたんです。でも、初めて漆を削って帰宅したら、顔がテレビのように腫れ、体中が真っ赤な腫れで覆われました。おじさんとミングオ(助手)も痒みで眠れず、体中掻き傷だらけ。耐えきれず、アレルギーの注射を受けに病院に行ったり、防護服を着て作業したりもしました。でも、暑い中の防護服は汗だくで、かえって大変でした。とはいえ、アレルギーには耐えればいいと思っていたんですが、最後には作品が失敗してしまいました。
インタビュアー:失敗したんですか?
李子柒:ええ、そうです。漆の彫刻で「隠し模様」が表れる魅力は、通常の光では黒く見え、強い光を当てると金色の模様が浮かび上がるところです。それが中国人の内面的な性格、控えめに見えて実は豊かな内面を持つ性質と似ていると感じて作ったんですが、最後の磨きの段階で、懐中電灯で照らすと金の線はあるものの模様が見えなくて、その時、天が崩れ落ちたような気持ちでした。尹利萍先生に電話してトイレで泣きました。仲間たちがこの漆器を完成させるために数か月間アレルギーで苦しんで、体中が傷だらけになりながらも文句を言わず支えてくれたのを思うと、ますます悲しくなり、電話口で涙が止まりませんでした。先生は私が泣き終わるまで黙って聞いてくれて、そして、「アレルギーは当たり前よ、私は50年漆を扱っているけど、今でもアレルギーが出るし、失敗だって普通よ。経験豊富な職人でも漆の性質を熟知していなければ失敗することがあるのだから。」と励ましてくれました。「失敗があるからこそ成功がある。失敗を畏れ、漆工芸を尊重するべきだ」と教えてくれました。その後、作品を磨き直し、さらに3か月かけて手順を最初からやり直し、ちょうどお正月に完成しました。祖母への新年の贈り物にしたんですが、祖母は強い光で浮かび上がった模様を見て「これは龍?」と聞いてきました。私は「違うよ」と答え、次に「恐竜?」と聞かれた時も「違う」と答えました。実は「麒麟の振り返る姿」を参考に模様を描いたんです。「麒麟が振り返れば百病を消す」という言葉があるので、彼女の健康を願って作ったものでした。
インタビュアー:そうだったんですね。
李子柒:それと、動画の最後のシーンも特に好きで、祖母と一緒に窓の外の雪景色を眺めている場面です。編集している時、そのシーンがとても気に入って、8秒間そのままにしておきました。「もっともっと、こんな日々がもっと続けばいいな」と思い、切りたくなかったんです。この動画を作る中で最も長く撮ったシーンですが、特に印象深いものになりました。
インタビュアー:ネットで有名になったブロガーとして、3年間で多くのことが起こり、世間の好みも変わりやすくなるかもしれません。ご自身や作品が忘れ去られるのではと不安に感じることはありますか?
李子柒:実は2022年末、ようやく自分の問題が片付いた頃に更新しようと思っていました。でもその春節に、凉粉(中国の寒天状の料理)を売るおばさんと出会い、少し考えさせられることがありました。祖母と「雲台観」という場所に行き、お腹が空いたので凉粉を食べたんです。おばさんが自分の凉粉を撮影して投稿した動画が多くの人に見られ、遠方から買いに来る人もいると教えてくれました。その時、インターネットが昔とは全く違うと気づかされました。数千年の歴史の中で、自分の喜怒哀楽や才能を一瞬で何千万人に伝えられる時代なんて、これまでなかったんです。たとえ凉粉を作るおばさんでも。今は文化を発信するのに適した時代であり、私もショート動画を長年作ってきたので、この分野には慣れていますが、今年で35歳ですし、新しい挑戦をしてみようと決めました。インターネットやショート動画、テクノロジー、AIといったものも、私の生活や文化を発信する手段になり得ると思っています。だから、もっと先に進んで新しい足跡を残せたらと考えています。
ただ、「忘れ去られる」ことが必ずしも悪いことだとは思いません。過去3年間、少しばかり忘れられた日々がありましたが、自分のことに集中し、誰にも邪魔されずに考えを深める時間が持てました。流量(ネットの注目度)があるのも良いことで、そういった注目を活用して有意義なことができるのも素晴らしいと思っています。
インタビュアー:この1年で、インターネット上にはたくさんの自媒体のブロガーが登場し、多くの「李子柒風」の動画も増えました。そして今回、あなたは再び「李子柒スタイル」の象徴的な作品を発表しましたが、みんながこのスタイルをもう好きでなくなるのではないか、あるいは世間の美意識が変わって、あなたの独自性が薄れてしまうのではないかと心配することはありませんか?
李子柒:2018年のことを話しますね。当時、東原の木活字の技術を扱える人がまだ2人残っていると友人から聞いて、急いで習いに行きました。それから木活字の歴史を詳しく調べ、文章にまとめました。その時、本当に失われかけているこの技術がもっと多くの人に見てもらえればと強く願いました。そして、もっと多くの人が学んだり広めたりしてくれる、あるいは親が子どもに物語として語ってくれるだけでも価値があると思ったんです。なので、活字が各時代を経て今日の形に至るまでを図文でまとめて発表しました。その最後の段落を書いているとき、思わず泣いてしまいました。他で読んだ「多くの伝統文化は、過去を振り返る老人のように、自分の存在価値をこの時代に見出そうと切望している」という言葉が心に残っていたんです。今では、伝統文化の職人やそれを広める自媒体の方々が増え、その「老人」が多くの人に見てもらえるようになりました。これは社会全体の協力があってこその結果です。私一人では到底成し得なかったことです。私の作品が独自性を保っているかどうかはもはや重要ではないと思っています。むしろ、この方向に向かう人が増えてほしいと願っています。私は、さまざまな方法で、この「老人」に若い血を注いで、時代と共に前進してもらいたいのです。
インタビュアー:先ほど、今後の計画について少しお話されましたが、今回の動画発表に続き、今後どのような方向性で仕事やキャリアを展開していく予定でしょうか?
李子柒:今は主に伝統文化の革新やエコロジーに関する活動に取り組んでいます。たとえば、職人の知的財産権の保護や、そのための体系づくりです。さらに、この2年間での調査を通して気づいた、伝統文化の職人が抱える現実的な問題にも対処していきたいです。職人の多くは年齢が高く、インターネットに馴染みが薄いです。そこで、年配の伝統職人と若い自媒体のクリエイターが互いに助け合う仕組みを考えました。クリエイターが職人にライブ配信や短編動画の撮り方を教えたり、若いデザイナーが伝統工芸品に若々しいデザインを提案したりする。職人はクリエイターに技術を教え、発信する内容の監修も行い、誤解を避けられるようにする。こんな感じの活動を予定しています。
インタビュアー:今後の計画の中で、商業的な展開も視野に入れていますか?
李子柒:もちろんその点も考えていますが、具体的な計画はまだありません。自分の好きなことを続けられて、それが認められて価値あるものであり、収益も得られるならとても幸せですね。
インタビュアー:今回多くの動画を公開しましたが、今後も定期的に皆さんと会えるようになるのでしょうか?動画の更新が突然途絶えたりはしないでしょうか?
李子柒:動画制作自体はやめるつもりはありません。自分の生活や伝統文化の素晴らしさを皆さんと共有するのが好きですから。ただ、更新のタイミングは今後もっと自由になるかもしれません。今は目の前の仕事が忙しいので、一つずつ取り組んでいくつもりです。私は一度に一つのことしかできないので、一つ一つ着実に進めていきたいと思います。
インタビュアー:今日の話を聞いて、多くの方があなたの率直な言葉から、今後の新たな挑戦や進むべき方向を感じ取ったと思います。応援してくれる人々にメッセージをいただけますか?
李子柒:正直、この質問が一番緊張しました。うまく表現できないかもしれないと心配でしたが、心の底から感謝しています。この9年間、皆さんが見守り支えてくださったことには本当に感謝しかありません。多くの方が私の成長を見届けてくださったと思います。昔の私はたくさんの欠点を抱え、自信がなく、挨拶すら恥ずかしくてできないような子でした。でも皆さんから無条件の愛をもらい、次第に自信を持つことができました。自分が愛される価値のある人間だと知ることができました。皆さんのおかげで、少しずつ今の自分へと成長することができたのです。
仕事の面では、かつてはスマホで撮影する初心者でしたが、今では少し慣れて、多少の成果も上げることができました。現在は、さらに高い目標を持っています。将来どのような結果になるかはわかりませんが、全力で挑戦してみたいと思っています。自分の選んだ道が正しく、意味のあるものであると信じているからです。皆さん、本当にありがとうございました。皆さんが恋しいです。
▼記事と動画の配信元
李子柒が成都で開催された無形文化遺産のプロモーションイベントに登壇する(2024/11/13)

2024年11月13日に中国・成都で開催された無形文化遺産のプロモーションイベントに李子柒が登壇しました。いくつかの報道によると、今回の登壇は「微博焕新非遗计划匠心守护大使」(仰々しい肩書きですが簡単にいうと無形文化遺産大使)に任命されたことと、「李子柒非遗工作站」(李子柒無形文化遺産活動拠点)の設立を発表することも目的だったようです。
彼女の動画や活動のなかで頻繁に登場する「非遺」(fēiyí)は「非物質文化遺産」(無形文化遺産)の略で、形として残る建物や遺跡と異なり、伝統的な技術、知識、風習、音楽や舞踊、祭りなど、人々の生活や文化に根付いた無形の文化的財産を指します。中国では、こうした無形文化遺産を「非遺」として保護・継承する活動が進められており、特に地域独自の伝統や習慣、工芸技術などが含まれているようです。
国内の若い世代の中国伝統文化への関心を高めると同時に、国外のソーシャルメディアにも動画投稿を行うことで中国そのものへのイメージアップも図る狙いがあるのかもしれません。いずれにしても李子柒の活動再開は、単にお蔵入りになっていた動画を公開した程度のものではなさそうです。
イベントの様子を報道した新浪财经の記事を意訳しました。自己責任でご覧ください。
11月13日、2024「焕新無形文化遺産・天府の夜」が成都で開催され、同時に初の「天府無形文化遺産週間」の幕が開かれました。
2024「焕新無形文化遺産・天府の夜」は《無形文化遺産の蓄積 文化の魂》《世代を超えて継承し、新たに輝く》《時代の革新と未来への潮流》の3つの章から構成され、「多彩な無形文化遺産、共生と共有」をテーマに、無形文化遺産の価値を称揚することを主軸とし、四川の無形文化遺産に関する年間の重大な出来事を振り返り、無形文化遺産保護と伝承の生き生きとした実践を紹介し、高品質な公共文化サービスや観光消費の新たなシーンの創出に貢献し、無形文化遺産の革新と融合の発展を推進します。
活動の現場では、2024年度の四川無形文化遺産保護と伝承における優れた事例が発表され、四川省内の各級の無形文化遺産関連の企事業体、伝承者、社会の各界の人々が無形文化遺産の保護実践、観光との融合、教育機関での推進、広報活動などにおいて成果を上げました。専門家の審査とインターネット投票により、42の事例が選出されました。さらに、活動では、無形文化遺産の革新に貢献した伝承者や広報活動における優秀な事例への表彰が行われ、これらの革新的な伝承や広報活動により、より多くの人が無形文化遺産に触れ、その魅力を感じ、愛するようになり、無形文化遺産が時代の波の中で継承され、新たな輝きを放つことを促しています。
活動中には、四川無形文化遺産の広報大使である李子柒(リー・ズーチー)がサプライズ出演し、「帰還」後の初めてのオフラインショーを披露しました。四川省文化観光庁の関係者から、李子柒無形文化遺産活動拠点の認定が行われました。「過去3年間、とても充実した時間を過ごし、好きで意義のあることに挑戦し、面白い人々と出会いました。それが新たな視点を与えてくれ、伝統文化の普及と継承のために少しでも力になれる方法を見つけました」と李子柒は心情を語り、見えないところで支えてくれていた人々に感謝を述べました。「自分が十分ではないのではと心配しつつも、未来に向けてさらに努力していくつもりですし、自分の選んだ道を信じています」と締めくくりました。
(意訳おわり)
別のメディアの記事では登壇時の本人によるあいさつの模様も公開されていました。下記の記事からアクセスできます。
▼動画内の李子柒によるあいさつ全文
好久不见,特别想念大家,其实我在过去三年的时间里过得还挺充实的,也特别开心我有遇到了很多跟我志同道合的人,然后也尝试着做了一些自己喜欢并且觉得有意义的事情,还遇到一些特别有意思的人,然后给了我一些新的思考,也让我可能找到了一些新的方式,在将来能够为我们传统文化的传播与传承尽一点点自己的力吧,虽然说不知道未来能做得怎么样,但是我会尽力而为,特别想感谢很多很多的人,我知道你们都有在很多我看不见的地方一直关心和支持我,我诚惶诚恐,说实在的,我总会担心说怕自己做得还不够好,对于未来我想我会努力的,到时候做好了再给大家看嘛,因为我坚信自己的选择,相信自己选择的路.
お久しぶりです。皆さんをとても恋しく思っていました。実は、この3年間はとても充実していて、同じ志を持つ多くの人と出会えたことがとても嬉しいです。そして、自分が好きで、意義があると感じることにいくつか挑戦もしました。また、非常に面白い人たちと出会うこともでき、その出会いから新たな視点を得たり、伝統文化の伝承と普及のために自分が少しでも力になれる新しい方法を見つけられた気がします。将来、どこまでできるかは分かりませんが、全力を尽くしたいと思います。本当に多くの方に感謝したいです。皆さんが見えないところでいつも気にかけ、支えてくださっているのを感じ、恐縮しています。正直なところ、いつも自分が十分にできているか不安ですが、これからも頑張りたいと思います。結果が出たら、また皆さんに見てもらえますね。自分の選んだ道を信じています。
李子柒の動画投稿が再開される(2024/11/12)

2021年に新作動画の投稿を停止し、2022年には商標の無断使用や動画の無断使用に法的措置を取るとの声明を発表。それ以来何の音沙汰もなかった李子柒ですが、2024年11月12日に突如としてYouTubeで2本の新作動画を公開しました。同日にBilibili・Weiboなどの中国国内向けのプラットフォームでも動画を公開。ファンに向けたメッセージなどは今のところ発表されていませんが、事実上の活動再開と考えて間違いないでしょう。
噂されていたパトロンとの法的な争いにもおそらく決着がついたと考えるのが自然です。およそ3年のブランクが彼女の人気にどれほど影響を及ぼしているか未知数ですが、今後の活動に注目していきましょう。
アザラシ幼稚園の人気から動物ライブストリームの可能性を考える

中国農村動画・ヴィレッジフード動画・ライフスタイルVlogが世界的に注目を集めていることに便乗し、いろいろと紹介記事や翻訳記事を出してきた本ブログですが、配信者のビジネス上でのトラブルやショート動画の爆発的な人気などから2、3年にわたって更新を放置してきました。その間もブログ再開のきっかけになるようなニッチなジャンルを探してみましたが、あまりピンとくるものはなく、すっかり興味を失っていました。
ところが2024年夏、爆発的な人気を集めたアザラシ幼稚園のライブストリームにすっかりハマってしまいまして。画質も悪く、音声もないアザラシの保護施設につけられた監視カメラになぜこれほどまでに視聴者が殺到するのか。。。
じっくりとその理由を考えてみると、いくつかの角度から人気の理由が見えてくるのではないかと思いました。まず単純に癒し効果とストレス解消効果が高い。動物の無邪気な姿や動きには、問答無用で人間の本能に訴えかける癒し効果があります。特に可愛らしい幼いアザラシや他の動物たちが成長する様子は、定点観測することでストーリー性も生まれて毎日視聴しようとするモチベーションにもつながっています。
さらに、チャット欄を開放しているライブストリームでは、視聴者が「今、この瞬間」を動物たちと共有している感覚を持つことができます。日本と時差が大きい地域では、日本時間の真夜中に活発に動き回る動物たちを見れますし、逆に日本時間の昼間には寝静まった真夜中の姿を観察できる。視聴者が多ければ多いほど、昼夜を問わず独自のカルチャー(悪く言えば内輪ノリ)も生まれ、視聴習慣が根付いていきます。
また感情的なつながりも見逃せない要素です。例のアザラシ幼稚園ではチャット欄に施設スタッフが登場し、積極的にコメント欄やSNSで交流を図っています。彼ら・彼女らの人となりに触れ、面識もないのに親近感を抱くようになっていることも人気の秘密でしょう。最近では4Kカメラが導入されたことで、アザラシの個体識別を試みる猛者も現れ、ますますアザラシに感情移入しやすくなっています。同じことが、飼育施設・保護施設のライブストリーミングでも起きる可能性がある。もしくはもうすでに起きているケースも見られています。(各種SNSで爆発的人気を集めているタイの動物園のカバの赤ちゃん Moo dengなど)
いわゆるYouTuberの動画は、しばしば編集や演出が多用され、視聴さを飽きさせないようにテンポが早く、劇的な効果を狙うことが多いですが、そればかりを見ていると正直なところ疲れてきます。一方、保護動物や野生動物のライブストリームは、演出のないリアルの瞬間を映し出します。ここでは動物たちが自由に動き回り、時には何も起こらないこともありますが、その自然な姿こそが視聴茶にとっての魅力となっています。「ありのまま」の姿を観察することができ、長時間視聴しても飽きがこないことが逆に魅力になっているのかもしれません。
動物のライブストリームは、瞬間的に強いインパクトを与えることはできないが、視聴者との長期的な愛着形成が期待できます。アザラシ幼稚園で実際に起きたように、動物たちの成長や日常の様子を継続的に見守ることで、視聴者はその動物たちに対して親しみを感じ、保護活動や環境保護への関心が深まるケースもあります。
視聴者は限られた時間のリソースで何を見るか(厳密には何を見させられているのか)選択しなければなりません。YouTube・SNS・ショート動画とネットの世界はますます競争が激しいですが、保護施設・飼育施設のライブストリームは今後注目できるジャンルではないかと思いました。
