李子柒がヤラセ疑惑に反論する動画(2017年)
李子柒の最新インタビューでよくわからなかった発言がありました。
我甚至当时还特别傻的,放了我多那种来来回回跑着放开关键,然后拍的那种原素材。
直訳すると「行ったり来たりしながらスイッチを押して動画素材を撮影している様子をネットに上げた」という意味なのですが、そんな動画はYouTubeで見たことがない。。
それで中国人の李子柒ファンの方に質問してみたところ、2017年に李子柒が中国大陸の動画サイトに投稿した動画を紹介していただきました。
3分ほどの短いメイキング映像を通して、ヤラセ疑惑や自撮りを偽装している!という批判の声に反論しています。
外付けハードディスクには2万に及ぶ動画素材が保存されています。
カメラのボタンを押してから実際に作業をスタートさせます。
この時は大工仕事をしているときに、誤って手の皮がむけてしまいました。
でも撮影のムダを省くために、傷口は気にしないで作業を続けました。
カメラのボタンを押して撮影スタート。
蘭州牛肉面の動画。麺を伸ばすシーンを撮影します。
欲しい絵が撮れたら自分で撮影を止めます。
四川腊肉の動画でも、自分で撮影スタートしてフレームチェック。
柳の枝を切って背中のカゴに放り込みます。
撮影できたら戻ってカメラを止めます。
この調子で自分でボタンを押して「スタート・ストップ」をしているシーンが続けて登場します。
最後のメッセージを呼んでみましょう。
2万の動画素材を撮るために4万回スタート・ストップのボタンを押しました。
毎回スタート・ストップのために25歩を歩くので、合計すると260キロ歩いたことになります。(※計算がちょっとよくわからないです)
私のことを好きになってほしいとは言いませんが、コンテンツを作っているセルフディアの人間に基本的なリスペクトは示してほしいです。
このように2017年の時点で、李子柒自身は演じているだけではないか?という疑問に答えています。
しかし、先日公開されたインタビュー動画では、これは馬鹿な行動だったとも振り返っています。
ネット民は何かに付けてアラを探したがるので、自撮りの場面を公開したところで意味はなかったようです。
今ではネット上の批判は相手にしないようですね。
いずれにしても、日本で李子柒バブルが始まるずっと前に様々な疑惑を払拭しようとする取り組みが行われていたことがわかりました。
3分ほどの動画ですが皆様もよろしければ是非に。
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