ひたすらインドの「ヴィレッジ・フード」を見る日々
前回は南インドで大きなトレンドになりつつある「ヴィレッジ・フード」について紹介しました。
数ある動画の中でも最も再生回数を稼いでいるのが「Village Food Factry」
このトレンドに乗っかったYouTubeチャンネル続々と登場しています。
材料を用意して、豪快に調理し、家族で食らうという流れはほぼ同じ。
作る料理が本当に魅力的です。
食材の中には家畜がまるのまま登場することもあるので要注意。
そして猛烈なインド訛りの英語なのでほぼ何を言っているのかが分かりません。
分からないものを楽しむ力がある方なら、気に入っていただけるチャンネルばかりだと思います。
その中から幾つか紹介します。
お腹がすいていない時間帯にご覧ください。
１.Country Food
この動画では男たちがヤギの頭と大量のビリヤニを黙々と食べています。
コメント欄の指摘で気づいたのですが、こちらの動画には女性や子どもの気配がありませんね。行間から読み取れることもありそうです。
2. Grandpa Kichen
「Vilagge Food Factry」と同じように、見た目60代のおっさんが大量のインド飯を作る動画チャンネルです。
こちらの動画は巨大な魚をフィッシュカレーに調理しています。
動画の初めが必ず子どもたちの映像から始めるのがちょっとあざといな。。。
でもインド飯はうまそうです。
特に調理の工程の撮り方がお上手です。
3. Food Money Food
フード・マネー・フードというチャンネル名が生々しい。
今回はインディカ米をポン菓子のように加工したうえで、各種スパイスで調理したお料理です。
アルミのお皿にカラカラと音を立てて盛り付けらえるお料理に食欲がそそられます。
4. Punjabi Village Food Factory
こちらの料理はジャガイモとカリフラワーをスパイスで痛めた料理のようです。
めっちゃうまそう！
5. Village Food Secrets
ここまではインドの地方都市の動画チャンネルでしたが、こちらはパキスタン発の「ビレッジ・フード」です。
こちらは大量の手造りポテトチップスを作った動画。
着実にインドからパキスタンへとヴィレッジフードが広まっていることがよく分かります。
きっと地元の人々にとってはごく普通の料理にもかかわらず、ただ一眼レフで撮影して、ちゃちゃっと編集すると出来てしまうわです。
撮影コストは以前に比べて格段に下がっている。
そして何よりも広告収入で今まで手にしたことのないような額のお金が入ってくる。
これがブームの広がりを後押ししているような気がします。
