モッパン配信のヘムジさんが今後の活動に関するメッセージを公開する（2020年9月）
韓国動画配信界を揺るがした裏広告問題から数ヶ月が経ちました。
意図的なステマを批判され引退や配信中止に追い込まれた配信者もいる中、モッパン配信のヘムジさんは引き続き食事動画を公開しています。
とはいえ裏広告問題の影響は今も続いているようで、韓国の中秋節を前に改めて今後の活動に関するメッセージを公開しています。
今回のメッセージで説明されているのは今後のYouTube収益の使い方。
韓国小児がん財団への継続的な支援に加えて、社会的弱者・保護動物などの支援団体への寄付も計画しているそうです。
さらにプロモーション動画についてのスタンスにも言及しています。
裏広告問題や9月から始まった韓国公正取引委員会の規制などによりスポンサー提供商品の取り扱いに一層気を使う必要があるのは事実です。
しかし本文によると「これからも自分のコンテンツから外れないものであればプロモーション動画を投稿することがある」として、今後もルールに沿った形での動画制作に務めるそうです。
その時に味が自分の好みと合わないからといって文句は言わないでほしいとも追記しています。
後半では改めて広告に関する疑惑へも言及しています。
「一度の広告で3000万から4000万ウォンをもらっている」というネットの噂に対しては、今後もそのような言動はブロックすると宣言しています。
最後に掲載されている写真は彼女のネット口座の取引記録です。
9月29日付で韓国小児がん財団に1000万ウォン（日本円で約92万円相当）が送金されています。
今回公開されたメッセージからはヘムジさんがモッパン動画の配信者として活動していく決意が伝わってきました。
2020年9月の時点でチャンネル登録者数は435万人。
英語以外の言語のコメントも増えていることからすると、彼女のサクセスストーリーはまだまだ続きそうです。
