滇西小哥 最新動画についての本人コメント【板栗】
滇西小哥の動画が公開されました。
2020年10月15日の最新動画では栗を使った料理が特集されています。
今回は阿豪(アーハオ、別名シャオハオ)の成長を振り返る回ともなっています。
文中で「シャオハオと3年前に撮った栗の動画」と語られています。
該当の動画はYouTubeで2018年9月1日に公開されています。
ではなぜ3年前?と疑問がわきますが、bilibiliで確認すると本来は2017年9月12日に公開されていた動画のようです。
YouTubeやbilibiliでは本人コメントが公開されています。
素人訳なので自己責任でご覧ください。
3年前に栗の動画を撮った時、私はソーシャルメディアを始めてから10ヶ月が経っていました。
あの頃、私のことを知っている人はとてもとても少なかったです。
少なすぎて自分のやっていることの意義を疑っていました。
この時初めて動画に音声を付けました。
誰もいない山に行ってカメラで録音したのです。
何度も繰り返した台詞は今でも覚えています。
”小豪はおじさんの家の息子です。おじさんはずっと外に仕事に行っているので、小豪は小さい頃から私と生活しています。それで彼は私にくっついているのです。私たちの村のこどもは小学1年生から向かいの山の寄宿学校で勉強します。週末だけ家に帰れるのです。彼にとって毎週末はおいしい食べ物で食欲を満たす時となります。”
あの動画を投稿して1日で再生回数が100万を突破しました。
1週間で500万回以上再生されました。
1万近くのコメントが付きました。
あの時初めて皆さんが私を認めてくれたことを実感しました。
その後、動画にはより多くの温かさや人情味が表れることになりました。
小豪は栗を食べるのが大好きです。
炒める、煎る、煮る、どれも好きです。
小さい頃の彼は私と一緒に動画を撮っていました。
週末の2日の時間、ほとんどずっと私にくっついていました。
今は大きくなって、勉強のストレスも多く、私と一緒にいられる時間もとても少なくなりました。
今回は休みの時期に帰ってきたので、彼を連れて栗を取りに行きました。
彼の身長は165センチ、私よりも大きいです。
彼が栗を落として、私は地面に落ちた栗を拾います。
ダーワンも一緒に行きたがりました。
栗の殻はダーワンの足に刺さるので、歩き方が猫のようになりました。
その後、眠ってしまい動かなくなりました。
炒板栗(栗の炒めもの)
新鮮な栗は柔らかく甘いです。
栗に切れ目を入れます。
きれいに洗ってから20分蒸します。
鍋に油を引き、栗を入れたら弱火で15分炒めます。
栗は皮を剥きやすいです。
中はとても柔らかくモチモチしています。
板栗鸡
栗は鶏・鴨・牛バラと一緒に料理できます。
殻を取ってお湯に5分浸けます。
すると皮が剥きやすくなります。
皮を剥いたら水に入れます。
そうしないと酸化して黒くなってしまうのです。
でも味には影響ありません。
栗は油で黄金色になるまで揚げます。
鍋に白砂糖を入れて飴色になるまで炒めます。
鶏肉を入れて油が出たら唐辛子・花椒・草果・八角・桂皮・生姜・ニンニクを炒めて香りを出します。
うすくち醤油・こいくち醤油・塩・ビールを入れます。
少し煮たら揚げた栗を鶏肉に入れます。
弱火で煮ること20分。
鍋から取り出す前に青唐辛子と赤唐辛子を入れて炒めます。
鍋から取り出したらネギとパクチーを散らします。
超美味しいです。
同じ板栗鸡と炒板栗。
ただ3年の時間が過ぎただけ。
小豪は成長し、見た目も変わりました。
身長が高くなり、言葉数も少なくなりました。
それでも変わらず私にくっついて、私の作る料理が大好きです。
<記事の終わり>