滇西小哥 最新動画についての本人コメント【蜜桃】
滇西小哥の動画が公開されました。
2021年7月8日の動画では蜜桃(日本語では水蜜桃と呼ばれるそうです)が特集されています。
bilibiliでは本人コメントが投稿されています。
以下は素人訳なので自己責任でご覧ください。
最近、花を飾る台が出来上がったので、続々と花を植えています。
村の各家庭には漬物(野菜の塩漬け)を作る習慣があります。
どこでも要らなくなった漬物用の壺が見つかります。
村の上から下まで車で2回運んで帰ってきました。
持って帰ってきた壺は加工する必要があります。
ハンマーで叩いて違う形にします。
花を植えたらどれも見栄えがよくなりました。
中庭に白い月李花(コウシンバラ)、青々としたホウライシダ、オリヅルラン…
花台の上いっぱいの壺に植えた花。
急にとても豊かになった気分です。
一口夏日蜜桃
中庭の花が成長してくると、水やりしているおばあちゃんの姿がよく見られます。
桃が熟してきたのに乗じて、くっついてくるダーワンを振り切って桃を摘みに行きました。
桃の木の林は背が低いのでかわいいピンクの桃が手で取れます。
全体がピンク色の柔らかい桃は七、八分熟しています。
よく熟した桃を選んで毛のある外皮を剥くと、ジューシーで、いい香りで、柔らかくてなめらかな食感。
まるで蜜壺の中に入ったようです。
(原文は”蜜の缶”ですが、これまでの動画に登場している缶と呼ばれるものの形状が基本的に壺型なので蜜壺と訳しました。違ってたらすいません)
水蜜桃の味はいい香りで甘く、爽やかです。
青白い皮の表面にピンク色が添えられています。
果肉はキメが細かい柔らかくてジューシーです。
家に帰ったら必ずおばあちゃんに味見してもらおう。
今年の夏の最後の桃を、林の中で食べました。
それを持ち帰って夏の料理を作りましょう!
蜜桃酱
蜜桃の味はとってもおいしいです。
できるだけ長く保管したいと思ったので、桃のジャムをつくることにしました。
塩できれいに洗って桃の産毛を取り除きます。
皮を向いてから煮込みます。
水がきれいなピンク色に変わってきます。
皮を取り出して、砂糖漬けにしておいた果肉を一緒に煮ます。
こうしていい香りのする濃厚でピンク色の蜜桃ジャムが出来上がります。
蜜桃酒
桃をきれいに洗って水気を切ってから、皮のついたまま小さく切ります。
清潔なガラスの瓶に、いくつか氷砂糖を加え、全体が浸かるように白酒を注ぎます。
3日から5日浸けておけば飲めるようになります。
蜜桃酒は長期保存に向いていないので、早めに飲んでください。
蜜桃冰淇淋
アイスクリームは夏の風物詩です。
小さな子どもが大好きです。
今日は小豪が帰ってきたので、ダーワンが走って迎えに行きました。
冷凍庫のアイスはちょうどいい具合に凍りました。
甘くてなめらかなバターにさわやかな桃の果肉が混ざります。
一口食べると嬉しい驚きです。
蜜桃鸡
果物が料理に入るのは雲南の日常です。
鶏肉を漬け込んで味をつけます。
炒めて香りを出したら土鍋で30分煮込み、それから柔らかい桃を入れます。
蓋をして煮込み続けると桃の香りが柔らかくなった鶏肉に染み込みます。
一気にたくさん食べてしまいます。
蜜桃酱蘸虾
定番の揚げ物を準備します。
簡単なエビフライです。
桃にもパン粉をつけます。
隣の子どもが泣いて欲しがるぐらいです。
ちょうどできたばかりの桃のジャムを合わせます。
甘い味はお年寄りも子どもも大好きな味です。
夏の午後は学校が終わって帰ってくる子どもをご飯を作りながら待つものです。
おばあちゃんと小豪と一緒に、花いっぱいに植えた中庭で、蜜桃味の昼食を食べる。
夏が蜜桃の香りで染まっていくようです。
<記事の終わり>
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