西瓜视频で滇西小哥のインタビューが公開される(2019/09/11)
中国の動画プラットフォーム『西瓜视频』で滇西小哥のインタビューが公開されています。
今回は中国語から意訳してみたいと思います。
2019年9月11日公開『美食の達人ショー 第8回:滇西小哥、皆が憧れる田園生活を送る』
Q.明らかにキレイなお姉さんなのに、なぜ自分のことを小哥(お兄さん)と呼ぶのですか?
これまでにもこの質問は何度も聞かれています。でも毎回の答えは一緒です。
「滇西小姐」は聞こえが良くないと思うからです。
「小妹」だと若すぎると思います。「小哥」がちょうどいいです。
ちょっとわんぱくな感じが私の性格にあっていると思います。
(※恐らく中国語の「小姐」には水商売の女性の意味もあるので「滇西小姐」は聞こえが良くないと言っている)
Q.小哥は警察学校を卒業しているそうですね。武術のスキルも高いんですか?
武術についてはまあまあだと思いますよ。
Q.料理はだれから教えてもらったんですか?
もしかしたらお母さんからの遺伝かもしれません。
小さい頃からの教育は、「あなたは女の子なんだから洗濯・料理・家事、何でも出来ないといけない」というものでした。
お母さんは「料理は1つの技術」と言っていました。
そして「もし大学に受からなかったらレストランを開けばいい。お母さんが手伝ってあげる」とも言っていました。
だから料理についてはお母さんに感謝しなければいけません。
Q.一番挑戦となった料理は何ですか?
最も難しかった料理は「豌豆粉干栏片」です。
干栏片は地元特有の食べ物です。でも作れる人は多くありません。
撮影する時は村の中で干栏片を作れるお年寄りに聞きに行きました。
それから干栏片を作っているお店にも見に行きました。
とても簡単だと思いましたが、最後の20秒のために5,6時間撮影しました。
6,7回やってみて最後に成功しました。
あの時は豌豆(エンドウ)の3つの状態を撮影しました。
1つは稀豆粉。
もう1つは干栏片。
もう1つは凉粉。
まずは水分が多い状態のものを作ります。水分が多い状態の時が稀豆粉です。
粘り気が出てきたらバナナの木の茎に塗って乾かして干栏片を作ります。
最後にもっと粘り気が出てきたら凉粉にします。
その頃に使っていた大きな鍋では火の調節が難しかったです。
水分が多い時にバナナの茎に塗ると薄くなります。厚すぎると形が悪くなります。
Q.撮影中にケガをしたことはありますか?
ケガは避けられません。私が撮影する時は山に上ったり川に行ったり、体力を使う仕事をすることもあります。
最近の大きなケガは树毛菜の撮影でに高い木に登ったときのことです。
この時は両手両足を使って登りました。木の皮がとても滑りやすく、足元が不安定になったところで高い木の上から落ちてしまいました。地面に落ちてから両足とお腹が痛みで熱くなっていることに気づきました。服を取ってみると皮がめくれていました。
Q.村の犬はみんなダーワンを怖がっているそうですね。ダーワンのために相方を探すことを考えたことはありますか?
ダーワンに相方を探すことに皆さん関心があるようですね。これは縁でしょうね。
犬にも縁が必要です。ダーワンが好きな相手が見つかったら彼の選択を尊重します。
Q.最近、小豪があまり登場しないのはなぜですか?
小豪も成長したので普段は学校の宿舎に住んでいます。
月曜から金曜までは学校。土曜と日曜に帰ってきます。
彼が家にいる時にちょうど撮影していれば彼の登場シーンもあります。
わざわざ彼のシーンを含めることはありません。
それで動画だけ見ていると彼のシーンは少なくなりました。
Q.山奥に住んでいると不便なことはありますか?
確かに多くの不便なことがあります。簡単な例を挙げますね。
宅配便の受け取りがあります。私の家から街までは車で20分かかります。
宅配便を受け取るときもこんなに長く車を運転して街まで行きます。
荷物を取りに行ったり撮影のための食材や生活用品を買う以外は、基本的に村の中で撮影や編集をしています。
Q.北方の料理を作ることは考えていますか?
北方の料理は今は作る予定はありません。雲南にはまだまだたくさん珍しい食材や特色のある民族料理があって、私が撮影するのを待っています。
北方の何かをを使って新しいものを作ることはあるかもしれません。
同じ食材でも北方の食べ方と雲南の食べ方を比べることはするかもしれません。
でもわざわざ北方の料理を作ることはないですね。
<書き起こし終わり>